雪解け水で出てくるような寒冷地仕様のホウネンエビを英語ではwinter fairy shrimpと呼んでいるようなのですが、その中からBranchinecta lindahliという種を入手しました。
北米原産の種なのですが、ドイツからブリードのものを取り寄せました。
ほんとあの国なんでも居るな・・・
さすがアクアリウムの本場です。
このBranchinecta lindahli(ブランキネクタ・リンデーリで合ってるかな)は販売者によると適温が8~21℃とのこと。
調べてみるとブランキネクタの中では飼育しやすいみたい。
低温アフィオセミオンを飼育していて部屋が通年涼しい私としては、
・タイなどのホウネンエビだと水温が下がりすぎるので加温が必要になる。冷房入れてるのにヒータを入れるはめになる
・一番下の段だと水温が下がりすぎて稚魚がスライダーになることがあったので、魚は最下段以外に置きたい=最下段が空くのでそちらに生餌は置きたい。
・年中生餌として飼育したいので、15~20℃前後の温度が適温の種が好ましい。国産や東南アジア産のように温度が高いものは冬場に加温が必要になる、本格的に寒冷地寄りの種は冷やしきれない、魚が飼えないくらい部屋を冷やさないといけない
・国産の寒冷地種キタホウネンエビは入手が困難(キレイなんだよなぁ、欲しい・・・
ということで、恐らく最も私にとって好ましい条件が揃っているものの一つがこの種であると思います。
winter fairy shrimpと呼ばれる冬のホウネンエビの仲間、ずっと欲しくて海外の通販サイトなどを探しては海外発送できないかと問い合わせを掛けていましたが、どこもNG回答ばかり。
そんな中普段タイのホウネンエビばかり出ているebayで突然出品され、かなり安かったこともありご友人のものと合わせて複数袋購入。
早速飼育を始めて、一袋目は潰してしまいましたが二袋目でかつてタイ産ホウネンエビを累代していた頃のツボを思い出し現在は動画のような状態になっています。
経験上これはほぼ大丈夫でしょうね。成功するでしょう。
昨年は部屋の中で冷たい空気が下面に溜まって足元がかなり冷えていて、棚最下段の水温も夏でも20℃を切るような状態だったのですが、7月現在、サーキュレーターを回している今年は下がっても20℃程度、上は24℃くらいになっています。
説明された飼育適温からは少し高く外れているのですが孵化・飼育ともに特に問題なさそうです。
水質悪化すると消えていなくなってしまうのでそこは最も注意が必要です。こういう生き物は屋外でやるならそこそこ簡単にできるんでしょうけどね。
最初の一袋目は新鮮な水道水を使って、かつ餌の頻度が少し多かったようでそこそこ成長したものの消えてしまいました。
二袋目ではその反省を踏まえはじめから魚の飼育水を使用、餌も水がかなり透明に近づくまではやらない、1回の給餌量も前回よりも減らすという対策を取って飼育できそうなラインを見つけました。
ずっと累代できなければ通年生餌として確保できたとは言えないと思っているので、最低でも3世代くらいは飼育できたら飼育法を動画にまとめて公開しようと思っています。
以前ブラインシュリンプの育成動画を公開して、お陰様で好評をいただいているのですが(卵生メダカのチャンネルなのにブライン育成動画が圧倒的に伸びている)ホウネンエビが累代できればおそらくアダルトブラインシュリンプよりも卵目飼育者には適した生餌になるのではないかと思っています。
使える生餌がボウフラなど季節限定だったり、栄養が足りなかったり喰いがイマイチだったり(ミジンコ・・・)塩水を用意しなければいけないのでは不便でしょう?
その問題、解決させましょう!( ・`ω・´)
雪解け水で出てくる北米の冬ホウネンエビ、Branchinecta lindahli飼育開始
ホウネンエビ

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