
私の父がITエンジニアをしていたこともあり、80年代には既に家庭にPCがあった家に生まれ育った私は、なぜかプログラミング等に興味を持つことはなかったものの💦PC自体はかなり早い段階から触れることができる環境にいました。
そのためかけっこう人が知らないものをネット上から探してくるのはできるようで、生餌として使えそうな生物を探していった中で「そういうのどうやって見つけてくるの?」と言われたりもしたんです。
そこで今回はいつもと少し趣向を変えて、私が海外産ホウネンエビを調べたときのことを例に挙げながら、一連の流れやどんな風にして知りたかったのもにたどり着いたのかを解説してみようかと思います。
段階①:まずは存在を確かめる
日本には主に東南アジア産のホウネンエビの卵が出回っていますが、だからといってホウネンエビは暖かい場所のみに生息しているのか?そうではないんじゃないか、というのがベースにあり、では低温地域に生息するホウネンエビを探してみよう、ということになりました。
そこで「ホウネンエビ 冬」「ホウネンエビ 低温」など、思いつく寒そうなキーワード💦を使って検索した結果、行き着いたのが日本の東北・北海道に生息するキタホウネンエビでした。
ただ、キタホウネンエビについて調べていくうちに、原則採集ができないこと、繁殖させた卵なども探したものの販売されておらず、あまり入手に関しては現実的でないことが分かってきました。
そこで海外から同じように雪解け水などに生息するホウネンエビの卵を輸入できないか、という方向へシフトしました。
段階②:英語の情報をつかまえる(学名等)
そこで、冬に活動するホウネンエビ、ということで
「fairy shrimp winter」(fairy shrimp=ホウネンエビ
で検索したんだと思いましたが、ここでホウネンエビの卵を販売している海外のショップにたどり着くわけです。
それらショップのアイテムリストを見ると様々な世界のホウネンエビを取り扱っていて、もちろん暖かい地域のホウネンエビもあるのですが、書いてある飼育条件を読んで飼育水温が低いもの、私が探していたのは水温20度ちょっとくらいが上限のホウネンエビだったのでそれを探しました。

「vernal pool fairy shrimp」や「rock pool fairy shrimp」といった愛称?で説明が書かれたサイトがたくさん出てくる中で、学名が書いてあるサイトを探しました。
段階③:水生生物飼育の本場へ(ドイツ語情報
検索していく中で、StreptocephalusやBranchinectaといった属名の低温ホウネンエビで飼いやすいものがあり、海外ではよく販売されているらしいということがわかってきました。
(ちなみに通常の検索で出て来にくい海外ショップも、Googleの画像検索を見るとショップの情報は「在庫あり」などと表記がされたりしていることがあり、そこから辿り着くこともできます)
ただどのショップに問い合わせても、海外発送は今はしていないという回答ばかりで手に入れることができない。
数少ない海外に送ってくれるショップも、・・・ちょっと高いよ!
ebayなど個人販売・オークションサイトでも無いor高い!
これでは買えない・・・

そんな中、検索結果の文字列の中から、
「Feenkrebse」
という文字が目に止まりました。
段階④:ついに発見!
Googleの検索結果って、英語のページはたくさん出てきやすいんですが、その他のドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリアオランダポルトガルetcの言語で書かれたページってなかなか出てこないんですよね。
なので気がつくのが遅れたのですが、どうやらこの
「Feenkrebse」
というのがドイツ語でいう「ホウネンエビ」のことのようです。
ドイツって言わずとしれたアクアリウムの本場で、無いものは無いんじゃないかっていうくらい色んなものがありますよね。
生餌なんかでも日本とは比べ物にならないラインナップが販売されています。
ホウネンエビもどうやら例外ではないようで、世界各国のホウネンエビがドイツでブリードされているようでした。
そこでこのFeenkrebseという単語をGoogle検索で使ってみたところ、これまで見つからなかったショップがたくさん出てきました!
ただ、やはり海外発送してくれるショップというのは見つかりませんでした…
ですが、「Feenkrebse」をebayで検索したところ・・・
出てきました!個人が出品している、安い低温ホウネンエビが!
それらは日本へも発送してくれるみたい!

とうとう辿り着きました😁
おわりに
いかがでしたでしょうか。
そんなに難しくないでしょう?😆
あくまでシロウトであるわたくしの調べごとのやり方でしたが、意外とそれなりに欲しい情報に辿り着くことができます。
ただ日本の情報の中に居るだけでは見つけられない、手に入らないものもこうして入手してきました。
たぶん執念みたいなものがあれば、なんとかなる、かも・・・?😅
ベースは、生餌が欲しい、自分の魚飼育環境に合った、通年維持できる生餌が欲しいっという執念から来ています。
あきらめずに工夫をしながらインターネットの海の中にある「求める情報」をゲットしていただけたらと思います。
低温ホウネンエビをずっと累代していけるかは、それはまた別のお話…😅


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