Aphyosemion hanneloreae wuendsch PEG 12/10 常に戦いだze…

2023年の春に我が家にやってきたハネローエ(ハンネロレアエ?)ウェンディッシュ。
おかげさまでこれまで愛好家界隈やイベント等でたくさんばら撒くことができました。
一時期は12㍑くらいの繁殖水槽に15ペアくらい入っていたりしましたが、譲渡・交換・販売によって親(F1)は1カルテットほどが残るのみになりました。
嫁いでいった子たちは上手く次世代を残せたかな・・・?
(今のところ成功報告は頂いていない💦)

2年くらいこの魚を見てきて感じるのは、
・稚魚がめちゃくちゃ弱い!
・成魚は多少強くなる(強いとは言っていない)けど相当喧嘩する。一番強いオス以外のオスの尾びれはだいたいギタギタになっている
・稚魚~若魚の間は大人しい
・エサ食いが良くない。食が細い。水槽の状態がちょっと下がってしまうと赤虫に対する食欲が低下してしまいブラインしか食べなくなるので分かりやすい
・同居数が多くないとあまり産卵しない
・雌雄の偏りは少なめ

こんなところでしょうか。
この魚をある程度の期間累代繁殖している人が今日本に居るかどうかわかりませんが、もし居たら上に挙げたことはけっこう共通認識なんじゃないかなーと思います。

個人的に1番厄介なのは稚魚の弱さ。きちんとフィルターが効いている万全そうな水槽に入れていても尾びれを畳んでハリみたいに泳ぐようになるので、見つけたら速攻エルバージュ。
相当日常的に観察していないとせっかく確保した稚魚を生き残らせることができないんじゃないか(´・ω・`)
魚がある程度大きくなってきて多少頑丈になるまでの間に複数回エルバージュ投入を経験するケースもよくあるのではないかと思います。
雌雄が判別できるくらいになっても、まだ弱くて気が抜けない。
何ヶ月か前に、セックスアウトしたくらいの若魚集団の1/4くらいを落としてほんとショック。
一番大きくて良さげなオスを落とした・・・
そこそこ慣れたと思っていた今だにやるんだからこの魚の稚魚の弱さは本物だと思う。
見事産卵させることができて、稚魚を確保できたなら是非体感していただきたいなと思う^^;
でもし解決法とか気がついたら教えてほしい。

親魚サイズに関しては若い頃に比べたら強くなりますが、それでもせっかく買ったペアの片方を落としてしまうとか、上手く行かない方も多いのではないかと思います。
どこまで行ってもやりやすい魚ではないです。これはもうしょうがない。
アフィオセミオン最難種の一角だと思います。
大きくなったウェンディッシュは、それまで普通にたくさんの数を平穏に同居できていたとしてもバチバチ闘争するようになります。
まあそれで魚を落とすかと言ったらうちの場合は数がいるので攻撃が分散していることもあり死なすようなことはないです。
ただ本当にきれいな状態を保っているオスは1匹のみ。。
でそいつは水槽奥に陣取って基本でてこないので撮影には意外と苦労する魚です。
基本尾びれボロくたのオスしか撮れないの・・・

喧嘩するなら1ペアもしくは1トリオで飼いたくなると思うんですが、この魚たくさん同居していた方が産卵数を確保できると思います。
アフィオセミオンって一般的にはペアやトリオ単独で飼育したほうが卵の数を稼げると言われるんですがこれは真逆なんじゃないかなと。
ペアを販売して魚が減っていくのに従って産卵数が落ちていきました。
現地ではハーレムを作っていたりするんだろうか。
まぁ思い違いで、単純に当たりメスが居なくなったからとかそういう理由も考えられるので、これももしたくさん殖やした方がいらしたら情報求むです。

これも結構相談頂いたりするんですが、なかなか餌食わないんですよ。
僕も最初は「どうしたもんかなー」と思っていました。ブラインしか食わないんだもの。
ただしばらくの間をブラインで乗り切り、水槽自体の調子をずっといい状態で保てるようになってきたところである程度問題なく赤虫だけで若魚~成魚を育てることが出来るようになりました。
その時既にF2世代になっていたのですけどね。時間かかった・・・
苦労する人かなり居るような気がするので、基本活ブライン常備しときましょう。
ブラインあったら餌問題は何とかなります。

雌雄はあまり偏らないですね。
ある程度採卵できたらそこの心配は要らないと思います。
あと、卵の水中保管は個人的には諦めたほうがいいのではと思っています。
乾燥保管のほうが残ります。
水中保管のほうが楽なんですけどね―、アフィオ上級種の場合はしょうがないんじゃないかなぁ
ピートが悪くなる前にコツコツ地道にピート交換しながら発生を待ちましょう。
乾燥保管している中では他のアフィオと比べて卵が弱いとかは特に感じません。


てな感じでウェンディッシュについて2年ほど飼ってみた所感をまとめてみたんですが、とにかくほかに飼っている人自体が少ないし情報がありません。
各自研究が必要ですかね・・・
僕は累代に関しては問題なくなったかな、と感じていますが相変わらず稚魚の扱いは一筋縄ではいかないところがあるので、もし有識者の方が居るならご意見ご感想聞かせていただきたいです。
またこの記事がどこかの誰かのお役に立ったらそれは幸いです。

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